アサヤの商売は、漁民が釣糸を作るための麻を仕入れて売ることから始まりました。初代・廣野太兵衛は当初、「廣野屋」の屋号を使っていたそうですが、麻を扱っていることから「麻屋さん」と呼ばれるようになり、いつしか屋号も「麻屋商店」と変わっていきました。
新聞の画像に映っているのがアサヤの2代目社長・廣野太兵衛で、「針金」の語源を作った人物と言われています。当時の釣針は1本1本が鍛冶屋の手作りでした。そこへ、イギリスから輸入された鉄線があると聞き付け、「これは釣針を作る針金にいい」と東京へ馬車で買い付けに行きました。これが大変な好評を博し、何度も東京から買い付けたため、「針金」という言葉が定着したとのことです。
漁具・船具・漁業資材・漁撈機械の販売
水中ロボットでの漁場調査
漁撈機械の修理・整備(漁撈機械課、鉄工部)
救命筏の整備(漁撈機械課)
油圧ホースの製作(漁撈機械課)
漁網の防汚加工・染網(染網部)
船舶の塗装(塗装部)
フロートの製造(化成部)
漁網の仕立て(子会社:麻屋漁網株式会社)